在宅勤務制度
在宅勤務制度は、本来会社で行うべき業務を自宅でこなすものを指し、仕事と育児の両立を図りたい女性には、まさに願ったりの勤務形態です。在宅勤務を取り入れている企業はまだまだ少数派と言え、在宅勤務のメリットとデメリットが混在していると言ってよいでしょう。
女性側にとってのメリットは、なんと言っても、通勤に時間をかけなくて済むこととある程度自分の裁量で仕事ができることの二点に大きく絞られます。子供が幼いうちは、一定時間拘束される働き方では、育児に支障が出ることは必須です。在宅勤務ができるということは、業務を行いながらも子供に対して絶えず注意を向けることが可能になるため、大変メリットが大きいと言えます。
しかし反面、デメリットもそれなりに大きいと言えます。断続的に仕事を中断しては子供の世話を行うことになるので、気持の切り替えと割り切りが不可欠です。また、在宅であることは、職場勤務の緊張感がないということでもあり、ここでも業務遂行のために自身をコントロールする強い意思が必要です。企業側としても、社員が一体どんな仕事をどれくらいこなしているかが把握しにくいデメリットもあります。このため、通常よりも頻繁なメール連絡や、週1回、月1回などのペースで出社し報告することで、フォローする処置を取ります。
実際には、就業形態として最初から在宅勤務を取り入れているところは、在宅でも十分な業務が可能なITビジネスなどを除き、まだまだ少ないと言えます。仕事をしているかどうかが見えにくい在宅勤務は、まだスキル的にも人間的にも把握できない新入社員に対しては、企業としては当然適用できません。従ってこの制度が導入されるケースというのは、ある程度経験と実績を積んだ有能な社員が、出産や育児のために会社を去ることを防ぐための防衛策でもあり、そのような事例が発生した際に特例的に在宅勤務を認める、というのがほとんどです。
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2007年04月07日
カテゴリー:30女性の就職支援
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